太陽光発電を注文住宅で設置した決め手は、太陽光発電パネルの価格と設置費用が注文住宅で住宅を作る際に屋根にかかる負荷が軽減できるとわかったからです。
注文住宅の場合、あらかじめ工務店などが太陽光パネルを取り付けた住宅を扱っている場合太陽光パネルを設置するノウハウを持っていてパネルの重量を分散させる方法を知っている場合屋根にかかる負荷を軽減できるということです。
私の場合は、工務店に頼んで作る注文住宅だったため、工務店の方は過重分散の方法を知っていたうえで後から住宅を補強するという手法もあれば初めから住宅を作り上げる際に太陽光パネルの重さを分散したり、重さに耐えることができる注文住宅をはじめから作るという選択肢があったため、あらかじめ最初から太陽光パネルの重さに耐えることができる住宅を作りました。
そのうえで、注文住宅で太陽光発電システムを取り入れたメリットとデメリットについて解説をしますが、メリットにおいては自然災害時、私の場合、台風とか地震などで電気が寸断されても太陽光パネルが生み出した電力を蓄電池から取り出して使用することができるので停電時に電気が使えるというのが最大の強みです。
そして、注文住宅故、設置した太陽発電システムのメンテナンスや保守点検を工務店が行ってくれるという点も中々のメリットです。注文住宅ではなく、第3者の太陽光発電システムの販売会社に設置を依頼して太陽光発電システムの販売会社が倒産した場合、保守点検を受けることができなくなるケースもあるらしく、注文住宅で太陽光発電を扱っている企業に任せた方が安全というわけです。
デメリットについては、太陽光パネルの発電量が安定しないという問題のほか、蓄電池の寿命があり6年程度で壊れると注文住宅を作り上げている工務店なんかが蓄電池の平均的な寿命について述べていて、蓄電池が壊れた場合、電気をため込めなくなるのがデメリットになります。
が、蓄電池自体は交換できますのでどちらかというと発電量が安定しないケースがあり、お天気が安定しない山の方に住んでいる方なんかは太陽光発電システムはデメリットになることの方が多いので太陽光発電システムの設置はやめておいた方が良いです。