注文住宅の家づくりでは、太陽光発電を取り入れてエコ住宅にしたいかもしれません。災害が多い日本ではいつ停電になるかわかりませんが、電気を蓄電できれば、いざという時に安心ですし余るくらいであれば電力会社に売ることもできるからです。いずれにしても、ソーラーパネルを設置する場合、そのパネルのクオリティが大きく電力の確保に関係してきますので製品選びはとても重要になります。 例えば冬季にはかなりの雪が降る地方での一戸建てを建てる場合はどうでしょうか。その時期は日照不足になりやすく電力をあまり作れないかもしれません。またソーラーパネルに雪が積もったままでは、太陽が出ても非効率になってしまいます。それでソーラーパネルメーカーでは、雪が滑り落ちやすいパネルを製造しているところがありますので、そうしたものを選択するのが賢いかもしれません。また曇りがちで全体としてみると日照時間が少なめのエリアで太陽光の発電を考えているのであれば、変換効率の高いパネルを探してみることも良いでしょう。さらに汚れがつきにくいものなど、メーカーによりアピールする部分に違いがあるため、製品の特長をしっかりと見極めることが大切です。 日本メーカーは信頼と安心という面で際立っていますが、海外メーカーが劣っているというわけではありません。この業界はそれなりの年数になってきていて、中国メーカーは低コストで、カナダは豪雪地帯での発電効率の良い製品を作っています。アメリカの製品は耐久性を重視しており、それぞれにメリットやデメリットがあります。海外メーカーを選ぶ場合には、サービス拠点がどの程度あるのかをチェックすることは良いことです。メンテナンスはどうしても必要になるし、不具合や故障などのトラブルが起きたときに、駆け付けてくれるのかどうかは大きなポイントになるからです。 注文住宅での太陽光発電は夢のある素晴らしいエコ住宅です。間違いのない確かな製品選びをしましょう。 |
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