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注文住宅で太陽光導入するということ

注文住宅を建てる時は、どんな家にしようと夢が膨らむものです。

ですが忘れてはならないのは、毎日生活する場所であるということと、家族の成長によって快適に感じる空間というのは異なってくるということと、家はいずれ修繕やリフォームが必要になるということです。

こういったことを忘れずに自分の理想を取り入れるのは難しいですが、実際に生活することをイメージすると、おのずと不都合に感じるものというのは見えてくるものです。

特に今は、家自体は大きくなくても開放的な空間に見えるように、吹き抜けタイプの家や、リビングに階段がある家などが人気ですが、子供が大きくなってそれぞれプライベートな空間が欲しいと感じた時、それらは不都合になってくることがあります。

吹き抜けは暖房、冷房などをかけたとき光熱費がかかってしまうことがありますし、リビングに階段があるタイプは、子供が友達を家に呼んだ時にリビングが丸見えになってしまうので不都合になってくることがあります。

こうした問題を解決するために、光熱費の節約として太陽光を設置する家、リビングの階段部分を引き戸にして見えないようにするなどの対策がありますが、こうしたこともあらかじめ注文住宅を建てる時にちゃんと考えておけば、のちのち家づくりで失敗したと感じるようなことも少なくなります。

特に太陽光は余った電力は電力会社に売ることができるなどのメリットもあるので、注文住宅を建てる時は導入を考えて見ても良いでしょう。
しかしながら、家の修繕や塗装工事が必要になった時、太陽光はいったん屋根から降ろさなければいけないというデメリットもあるので注意です。
取り外してまた工事後に設置する、という手間と費用がかかってしまいますから、そうしたことも頭に入れておきましょう。

注文住宅の場合、壁の素材や屋根の素材もこだわることができますから、できるだけ劣化が目立たないものや、丈夫な素材を選ぶということも上手な注文住宅つくりのコツです